頭頂部が薄くなってくると体内ではこんなことが起こっている・・・今回は薄毛の場所と臓器との関係です。
目次
薄毛の場所でわかること
放置すると恐ろしい脱毛
中国の医学では対人・対物から受ける精神的刺激が過剰になると【五臓を破る】 という、なかなか恐ろしい言葉があります。
精神的刺激とはまさにストレスのことで、そのストレスをキャッチするのは五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)になります。
例えば同じようにストレスがある状態に置かれたとしてもストレスを受け取る感覚器官は人によって違います。
しかもそれが脱毛の部位となって現れ、放置すると内臓疾患に繋がっていきます。
薄毛の場所と五感
前頭部の薄毛
- パソコン作業の多い方
- スマホを長らく見る方
- 運転が仕事になっている方
など、ストレスを視神経からキャッチする方に多い症状です。
頭皮や顔全体は脂性になりやすく毛穴に皮脂が詰まって脱毛が始まります。男性が多く、放置すると肝機能の低下につながります。
頭頂部の薄毛
ミュージシャンや音に過敏な方などストレスを聴覚から感じる方が多い症状です。
髪全体が細くなり、ケラチンが運ばれない状態になり毛を失っていきます。女性が多く腎臓に何らかのダメージを負っている場合があります。
側頭部の薄毛
かなり少数派ですが側頭部が薄くなる方は 味覚や嗅覚を気遣う料理人に多い症状です。胆嚢・脾臓・膵臓に疲れがたまりやすいという特徴もあります。
襟足の薄毛
こちらも少数派ですが心臓に何らかのダメージがある場合があります。悪性脱毛にもなりやすく触覚にデリケートな方が多いです。
※側頭部、襟足の場合は自己免疫疾患の場合もあるのでそちらはまた別の機会にお話しします。
それぞれの解決方法
五感で癒す
五感で受けているダメージは五感で癒すのが一番のリラクゼーションになります。
視覚
刺激的な色を避け、中間色(紫・茶色・グレーなど)で目を癒してあげてください。
聴覚
川のせせらぎや鳥のさえずり波の音など自然の音が好ましいです。
触覚
マッサージ・整体など各種ボディケアがおすすめです。当店のヘッドスパもお勧めですよ！
味覚
ストレスがあると甘いものが欲しくなりますがお菓子やパンより、ブドウ糖を多く含む穀物・果物・イモ類がお勧めです。
嗅覚
アロマセラピーがおすすめです。
まとめ
育毛カウンセリングをしているとまさにこの上記の状態に当てはまる方がとても多く、人によって受けるダメージはさまざまなのだと実感させられます。
美容室では自分の姿が変わっていくのを鏡で眺めることで視覚が癒され、リズミカルなハサミの音やBGMで聴覚が癒され、マッサージやシャンプー、ヘッドスパで触覚が癒されます。お疲れの際に是非ご利用くださいね。
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